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肘折温泉の歴史
今から約1200年前、大同二年(807)発見され、第百代後小松天皇の御代明徳二年(1391)の正月二日に、初めて温泉場として開業したといわれています。
奈良、平安時代には蔵王温泉、湯田川温泉と並んで称される温泉郷でした。
その後、1390年(室町時代)に月山登拝道として肘折口が出来て発展し、江戸時代には参詣客の宿泊で大変賑わったといわれています。
肘折温泉の名の由来は、「源翁が老僧より肘を折った際に治療した温泉を教えられた」というもの、また「銅山川が肘を折ったようにここで大きく曲折していることから」という説があります。
平成元年には環境庁告示第48号により、肘折温泉郷として黄金温泉、石抱温泉とともに国民保養温泉地に指定されました。
名物朝市
古くは湯治場であったことから、肘折温泉郷には自炊部を持つ旅館が多くあります。そしてその湯治客向けに朝市が立つことで知られています。
朝5時30分頃から7時頃まで冬場を除く毎日、地元の農家の方や朝市組合の方が、新鮮な野菜や山菜、果物、自家製笹巻き・しそ巻きなど、またサルノコシカケやマムシといった漢方薬などを旅館の軒先で販売します。
湯治のお客様と地元の方とのコミュニケーションの場でもあり、そこにはどこか懐かしい風情ある光景が広がります。
肘折温泉の温泉効能
- 泉質
- ナトリウム塩化物泉・炭酸水素塩泉(旧名称:含重曹食塩泉)
- 効能
- 肘折の温泉は、ナトリウム・塩化物・炭酸水素等のイオンや、炭酸ガス成分を多く含んでいます。それら成分の相乗効果で効能が高く、古くから湯治場として親しまれています。
[浴用] 切傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
[飲用] 慢性消化器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病
*腎臓病・高血圧症などで、むくみのある場合は禁忌。














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